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カンバス
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作詞 空色kinoko |
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あなたのいる季節は いつだって色があって
そんなカンバスにいくつずつもの感情や時間が
色をつけてゆくの
たくさんの顔 たくさんの声 そこにいつかは
あたしが重なります様に
かすれた所も 透けた所もそのままで
経る毎に書き込まれては新しくなったり
スケッチブックの 様に小さく収まらない
重ねるだけかさばってゆく 過ぎゆくままの 世界
あなたといる季節には 必ずしも幸せが
どこか見え隠れて淡い色のため息が笑うの
乾きかけのパレット
たくさんの夢 たくさんの涙 そこにいつかは
あたしの手 添えられます様に
原色の景色 混色の空も受け入れて
募るだけ満たされては新しくなってゆく
忘れかけるまま 壁一面に貼りめぐって
そこだけ中心にしながら 廻ってゆくよ 世界
「また明日。」 「また明日。」
限りがあると知っていながら頼るけど 嬉しくて
あなたとその言葉を交わせたことだけで充分 幸せな
ことに思うんだ
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