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けさのはなし
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| 作詞 空色kinoko |
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白い太陽で光らないあなたの髪が
静かにわたしを見詰めている
コーラルピンクが柔らかく波打った痕
拙く今日も生きたままで
きっと変わらない世界の奥で
やさしくあなたがわらうから
冷めかけた指先を涙に敗けて
締め付けたあの夜にすべて決まったの
既に何も無いけど わたしたちには、ね
弱くささやかな熱さに閉じるあなたの瞼
確かに世界を感じている
どうせ理不尽な空の直下に
切なくわたしも生きている
降り掛かる日光に巧く絆されて
もう一度二人は夢に嘘を吐く
既にまっさらでなんていられないけど、
喉先で軽薄に真剣に云うの
、愛してるきっと明日も幸福(しあわせ)だ、
未だ始まってすらいない今日に
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