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淡色ラプソディ
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作詞 空色kinoko |
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わたしの歩行でさえ揺れるその髪が
何より美しいと今日も思いながら
生命を尽かして走るその声は
まるで福音なのだと今も思いながら
やさしい世界を探してあなたと旅をする夢を視るの
同じ時計を見詰めて廻る日を過ごしていると
いつかあなたに蕩けていけるかもしれないって
わたし、わたし思うの
希望を追いかけては止まないその呼吸(いき)が
決して停まらない様に祈りながら
夢を信じては輝くその瞳(め)が
せめて濁らない様に胸を腫らしながら
切ない未来と闘うあなたがただ愛しいってこと
白い太陽を返して光るほど眩しい日々に
ひとり足掻いたって無駄だなんて判っていて
わたし、
かなしい昨日を忘れる日なんて絶対来ないんだって
あつい涙さえ渡してくれないやさしいあなたが
いつか焼付いて溺れてしまわない様にって
わたし、わたしわらうの
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