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白い風
作詞 空色kinoko
あなたが眼を閉じたらいちばんに視るものは
わたしじゃないのでしょう?

わたしが耳を閉じてすぐさま感じるのは
あなたでしかないというのに

こんな風に密着してこんな風に傾いても
最期は交ざりえないんだね

惜しげもなくだいすきと繰り返すのは
あなたの笑顔が乾かないためなのよ
一生ずっと、と口にすればあなたは
ばかみたいだ、とわらって手を握るから


あなたが羽根を持っていちばんに行く先は
わたしじゃないのでしょう?

わたしが足を折ってすぐさま抱きしめるのは
あなたしか居ないというのに

こんな風に投げてみたってこんな風に視詰めたって
あなたにはなれないってこと

わたしが泣く顔をあなたが識らないのは
世界が明日までやさしくあるためなのよ
しあわせなんだ!と謳ったらあなたが
しっているよ、とわらって眼を閉じるから


あなたが嘘しか教えてくれないのは
わたしのことばを信じ切っているせいなの
いちばんにだいすき!と云うとあなたは
「     」ことばを亡くして抱きしめた

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歌詞タイトル 白い風
公開日 2011/09/21
ジャンル その他
カテゴリ 恋愛
コメント 本当はひとつでいたいけれど、どうしてもどうしてもどうしても、わたしはわたしでしかないものだから。
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