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Not a innocent
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作詞 空色kinoko |
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小さく光って柔らかく黄色い手を縛る
其れを誰かが、沢山の中の沢山の誰かが
罪だと云う
小さく瞑って一番に涙を連れて来る
夢をあたしは、覚えて居るだけの何もないあたしは
罰だと思う
若しも此処にあなたが居るとしたって
決して口を吐いて出ること等無い
何時だって大事な物を天瓶に掛ける世界で
本当は何方だって持って往かれたら善いのに
笑う方も、洗う方も。
大きく響いて一瞬で此の耳を過ぎる
其れは何かの、あたしの識らないきっと大事な何かの
然様ならの声
何度曝して痛いと笑ったって
決して独りで許されることは無い
真っ更に歩いて往けることなんて本当は無くて
此の世界を大好きな余りに曲がる道を間違える
肌に浸みた、白いしずく。
誰に曝される事も無い
心の奥で密かに痛いだけの罪
生きている君と紐で結んで
抱き合って終えば幸せだろう
昨日生きてきた分迄を消す程は暗くなくて
只現在を泣かないで生きる為に痛んで積み
叫ばなかった幼さの結果は悲しみに届いて罪
識ったままで、空は遠い。
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