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追跡サンセット
作詞 空色kinoko
真白い時間を駆け足で視過ごした
眼を伏せがちに君の手を追い掛けて居た

橙の色紙を掛けたみたいな空
白い頸筋も黄色のシューズも同じの色

君の背中ごと眼に灼き付けた
此の音は眠るまでお預けだと

君の眼をはじめて視た瞬間を善く覚えて居る
まだ太陽は高くて髪も短かった近い昔
気付かないで笑んでしまったのが全部のはじまり
ひんやりした夕焼けの熱さの様な味がした


視渡す先には何処かしら君が居る
打つからない様に君の声を追い掛ける

右手が伸びる前に墜ちた太陽
青が蒼に染まり替わって往く

僕に向いたはじめての言葉を全部覚えて居る
ただ一字一句落とさない様に君の唇を見詰めて居た
遠くに聴こえる声ごと何度も反芻しながら
君の夢の話を何度も呟き直した

少し遠い明日にも君もきっと
追い着いてくれたら善いと思う

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歌詞タイトル 追跡サンセット
公開日 2010/09/18
ジャンル ポップス
カテゴリ その他
コメント 昼間もずっと焦がれて、夕焼けの時間にいったん離れて、明日も焦がれ居たら善いね、というお話です。
空色kinokoさんの情報













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