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a carnation
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作詞 空色kinoko |
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あたしらしくこんな風に呼ぶことを許して
だってちゃんと自分の手で届けに行くから
あなたらしい花は何か沢山迷ったけど
結局人並みに此のあかい色にしたのです
訳も分からず「ごめんなさい」って
泣きたくなる時があるのです
あたしはあなたの半分を奪って生まれてきた
そうしてあなたの沢山を奪って歩いてきた
なのにあなたが「愛している」なんて云うから!
いつかはあなたの手を離さなければならないし
あたしだってもう一人で歩く事が出来る
数字よりも色濃くて大好き
あなたに関する事だったら 全部
足りているもの等何一つあたしには無いのに
満ち足りた世界と同じ様にあたしを慈しんだ
だってあなたは「愛している」なんて云うもの!
泣くつもりなんか無かったのに、
誰かを大事に思う予定も無かったのに!
なのにあなたが「愛している」なんて云うから!!
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