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許し
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| 作詞 日暮紅葉 |
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愛してると言ってくれた
君のその笑顔を守りたかった
そのためには
傷付けても泣かしてでも
もう一人の俺の存在を忘れてもらうしかなかった
力の限り叫んで
愛を訴える素直な君に
愛された卑怯で臆病な俺
もう何も失いたくない
守りたい傷付けたくない
壊れそうな君を
俺は矛盾ばかりで
傷付けたくないなんて言いながら
沢山君を傷付けた
それでも君は俺を好きになってくれて
愛してくれて
守ってくれて
許してくれたのは何故？
失った記憶が蘇る
それでも何故君は俺を許したの？
全ての憎しみを俺へ向けて
嫌悪したり拒否したりしなかった
醜さも弱さも
全て愛してくれた
守りたいと言ってくれた
君は何を思っていたのだろう？
救いたかった
でもその必要はなかったのかもしれない
君は救われようなんて考えてなかったから
もう一人の俺の存在を忘れてもまた思い出された
声が渇れるまで叫んで
愛を訴える綺麗な君に
愛された愚かで弱虫な俺
もう何にも巻き込みたくない
忘れたい出逢った事も
君に嫌われたくない
俺は矛盾ばかりで
嫌われたくないなんて言いながら
君を突き放そうとした
それでも君は俺を好きになってくれて
愛してくれて
守ってくれて
許してくれたのは何故？
生まれ変わった君の瞳に
映る景色を守りたい
大好きな人を守ろうとする
君の姿が大好きだよ
もう独りじゃないよ
君が居てくれるから
もう独りじゃないよ
俺が傍に居るから
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