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ラッシュアワー
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作詞 ASW |
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朝6時 いつもの起床
空から見える朝焼けは いつになく輝いていて
僕は朝食を済ませ 仕事の準備
今日も頑張らなくちゃ
電車通勤にも慣れました
いつも通り座席は埋まり
手すり付近に何人か立っているだけ
僕もその一人になった
でも都心に近付くと車内は混み
融通がきかなくなってくるんだ
思い出はいつも同じ
頭の中で混雑していて
僕がその中から選ぶとしても取り出せなかった
弱かった 自分の記憶が
複雑回路が成っていなくて
僕はそれを育てようと誓った
なかなか空かない座席
空いても自分のものには出来ず
四方八方 人だらけ
自由をラッシュアワーに奪われた
元々自由がないのだとしたら
僕は今までどう過ごしてきたんだろう
大切なものだから
取っておこうとしても
うまくいかないから頭が痛かった
必要だと分かっていても
忘れてしまう自分が憎かった
大切さなんか忘れかけた
でも思い出も 大切なものも
今から作っても遅くない
周りの人たちが教えてくれた
自分に気持ちを持てた気がした
いつの間に都心を過ぎ
僕の目の前の席が開いた
迷うことなく座った僕は嬉しかった
何もかも思い出した気がした
ラッシュアワーは過ぎ
電車は終点に辿り着いた
夢はあこがれのままで・・・
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