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be dyed
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作詞 JOKER |
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広い空 閉ざす摩天楼
都会の色は褪せていった
無彩色 なのに落ち着く
白 黒 灰色 燃え落ちた蝶の羽
迷って 血迷って 裏切って
誰かを信じることが辛いよ
君の笑顔の奥底に 暗闇が在ると疑って
僕は傷つけてしまった
闇の底 あぁ 君の心
僕さえ知らないもう一人の僕が
自分が傷つくこと 恐れていた
誰かを見殺しにしてこの世を生き抜くなんて
卑怯にもほどがある 僕の中の僕
空の色なんてもう覚えてない
朽ちたビルの屋上で叫んだ
僕の背後に立つ影が笑う
死を恐れ ただひたすらに生きるだけ
生きて 生き延びて それから?
傷口開くのが怖いよ
自分さえ信じられない 光なんてない
そう勝手に思い込んで
壊した この手で 君の気持ち
君の知らない僕が此処に居てさ
失くすことだけを 教えている
自分の命だけを庇って生きていくような
人生に色はない 教えてくれたのは君
足元で羽ばたく 燃え落ちたはずの蝶
再び始まった 未来が 此処から
泣いて 泣き叫んで 何を想う
創られた彩の白黒世界
何もかもが設計図通り そんな世界でも
君は笑えていますか?
誰にも 邪魔されず 君らしく
いつもと違う景色が僕を呼んだんだ
ふたつに分かれた未来 僕は今発つ
孤独で自己中心的な僕を変えたのは
他の誰でもない 何処かに居る君
足元で羽ばたく 燃え落ちたはずの蝶
再び始まるんだ 未来が 此処から
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