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ユビサキにふれた音
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| 作詞 リク |
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音楽室は冷えていて
ずっとみんなは離れなかった
あんなに寒いのに
ここに居たくて
帰りたくなくて
みんなと離れたくなくて
冷えていた音楽室には
誰も居なくなって
僕は1人でたたずんだ
ずっと一緒に居たいなんて
そんな夢かなえるなんて
無理だって分かってたけど、
僕は1人で涙をこぼして、
冷たい空気を吸い込んだ
みんなの涙の味がして
なんだか身震いがしたんだ
冷たくなった壁に手を触れ
ため息を深く深くついた
みんな後悔はしないよと
あんなに語り合ったのに
ごめんね約束守れなくて
また逢えるといいね
この涙は後悔の涙じゃないから
「みんな大好きだから」
君は笑顔で言いました
でもきっとみんな今頃
家で大泣きしているさ・・・
みんな1人で涙をこぼして
昨日まで一緒だった仲間が
自分が泣いているときに隣に居てくれない
こんな哀しいことはないと思った
別れのときだよ仲間たち
最後の音を奏でよう
僕は1人で生きていけないけど
君等ナシでも大丈夫だよ?
・・・なんて言っちゃったけど
ホントは物凄く愛おしい
君たちが必要だけど、強がったみんな
ツンデレな僕ら((笑
僕はひっそりと声を出した
哀しいことはもうないよ
みんな大好きだから
それが分かっていればいい
ユビサキにふれた音が
僕らに光をさした
哀しいんじゃないよ
最後はみんな笑ってたでしょ
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