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寂哀
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作詞 凪 |
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哀しいなら 寂しいなら
僕を呼んで 君が
哀しくなくなるまで
君が 寂しくなくなるまで
傍に 居るよ…?
夕暮れの路地裏 懐かしい匂いがした
陽炎のようにぼんやりと
幼い僕が居た
寂しいなんて 哀しいなんて
考えたことも無いような
幸せな僕が居た
哀しくても 寂しくても
そんなこと 僕は
哀しいなんて知らなくて
僕は寂しいなんて知らない
そうだろう…?
少し寒い野原 小さな影が見えた
膝を抱えて泣きそうに
顔を歪めていた
きっと僕よりも そう誰よりも
哀しさを寂しさを知ってた
そんな君は…
哀しくて 寂しくて
どうしようも なくて
泣くよりも哀しい事が
ある事を知ったんだろう
一緒に居る事を 望んだ君は
僕の事を 僕よりも
知ってたんだろう
寂しくても哀しくても
僕が居るから
君が居るから
ずっと…一緒に居よう…
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