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群青満月
作詞 百瀬以知子
群青色の それはもう綺麗な 月を見た
逃げ出しそうな 私のためなのかな 笑っていた

三年ぶりの きみに会う私は 泣いていた
いまさらどんな 気持ちで会えばいいのか わかんなくて

マスカラやりなおして 家を出たけど
今までどうやって笑ってたのか 忘れてしまった

最終列車であなたのもとへ行くのはなんだか久しぶりで
心はここにあるのに 光が見えなくて
最終列車は止まらず すぐに 駅にも 着いたよ
「久しぶりね」
心の底にあるのに 言えずにためらった

千年前に書いたあの手紙を 眺めてた
渡したかったけど渡せずにずっと持っていた

口紅つけなおして 月を見たけど
これじゃどうやって話してたのか 思い出せないよ

群青満月 あなたのもとへ行くのを見送ってくれたね
心は変わらないのに 私は変わったの
最終列車で向かった駅に 降りるの 怖くて
ためらったら 走ってきたあなたが 見えて 見えて
群青満月 あの日と何も変わらず見守ってくれたね
二人がまた出会えたこと 不思議に思ったけど
群青満月 あの人 なにも変わらず ほほ笑んでくれたよ
二人でまた次の駅で あの道を 歩ける 歩ける

他愛ない話で盛り上がって またねって手を振って
一人で乗ってる電車で見上げた 月は笑ってた

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 群青満月
公開日 2009/07/17
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
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