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見えないだろう
作詞 さと
見えないだろう
見えないだろう
僕の姿 見えないだろう
今きみの眼に映るのはきっと僕にはわからない
見えないだろう
見えないだろう
僕の心 見えないだろう
今きみの心の湖に沈んでいけるのは誰だろう

冬が来ると煙草を吸う
何年も一緒にいたから
そんな変な癖も知ってしまった

きみはいつだって
冬が大嫌いで
夏は楽しそうなのに冬になるとしかめっつら

見えないだろう
見えないだろう
僕の手も声も前髪も
今きみの頭の中で生きているのは誰なの
見えないだろう
見えないだろう
僕のことも忘れたんだろう
今きみの部屋の窓の曇り硝子に誰が映ってるの

冬が来て また煙草を吸うの?どうして?僕がいたから?

他の誰かに染まっていけば冬が来ても煙草を手放して
ただそいつに抱きしめられて生きていくの?

そんなきみに染まっている僕がただ無様なのもわかってるけど

また泣きだしそうな眼でそいつを見るの?あの日みたいに
僕の手から離れたあの日みたいに
あの日をまだ一秒だって忘れてない僕は…


見えないんだよ
見えないんだよ
僕には君の姿も冬の煙草も
今きみの隣で手をつなぎ笑う誰かのことも見えないんだよ…

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 見えないだろう
公開日 2008/12/26
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 失恋
コメント 今きみの心の湖に沈んでいけるのは誰だろう
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