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豪雨
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作詞 さと |
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きみに会いたいの でもきみはいないの
きみに会いたいの でもきみは消えたの
笑った顔も真剣な眼も優しい声も
私を呼ぶ声も全てを覚えているのに
いつだって思いだせるの
まだ目に焼き付いて取れないままの立ち姿
目を閉じたらゆっくり思い出すのは他愛ない会話
それと少し笑ったような 私の好きだった表情と
肩を叩かれた時の動揺の大きさ
必死だったよ
ずっとずっと気持ちに刺したままのナイフ
流れ出したものが固まって、やっと好きだと気がつきました
嫌いだった、嫌いだった、嫌いだった、でも好きだった
まだ覚えてる
消しきれなかった醜い気持ち
気がつかないふりをしていた
それが最善の策だった
私なりの防衛だった
見ないふり、見ないふり、見ないふり、でも見てた
気がついた
やっと気がついたのに
一生しまっておく覚悟はできました
だからもう少しだけ、この心にいてください
ゆっくりと、呼吸をしていたいから
もうすぐ、もうすぐ
何もなかったように笑って
何もなかったように過ごして
きっと忘れていく
こんなに想ったことも
色褪せるときがくる
信じてる、私が自分を守りきることを
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