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静恋
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作詞 UCHI |
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夜の神社に浸みる足音
厳かに 厳かに
静謐な空間壊さないように
お静かに お静かに
祭りの後の静寂に
なぜか寂しさ感じずに
繋ぐ手と手は離さずに
君とゆっくり階段上る
願った想いはきっと違う
それでも僕は構わない
思い出さなくてもいい
ただ今を感じていたい
記憶の断片輝いて
夜空に浮かべて残すから
夜の神社に響く笑い声
くすくすと くすくすと
心臓の音が聞こえないように
お静かに お静かに
祭りの熱気の残り香に
なぜか背中押されたように
重ねた唇離さずに
君は微かに頬赤らめる
感じた答えはきっと違う
それでも僕は構わない
無理な背伸びはしなくてもいい
ただ君を感じていたい
逸る気持ちは水圧与え
せっかくの網に穴開けるから
きっと僕らは大人になって
この思い出もひと夏の経験
きっと僕らは疎遠になって
話すことすら稀になる
歩む未来はきっと違う
それでも僕は構わない
思い出さなくてもいい
ただ今を感じていたい
だけどホントは
もっと思い出袋に詰めて
輪ゴムで縛って持っていたいな
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