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蕾ひらく頃
作詞 sepia
まだ少し寒い空の下
蕾しかない桜並木を二人少し離れて歩いていたね
そんなことないよ、って平気な顔して見送ることにした
もう逢えないとわかっていたけど
二人とも知らないふりしてサヨナラしたよねぇ

ねぇ今もまだ覚えてる?
二人で夜中抜け出して公園のベンチで
朝まで君の失恋話を聞いてあげたっけ
あの時はまだこんな気持ち気付きもしないで
本当は気付かないふりしてただけなのかな

始まらなかった僕達のラブストーリー
終わることもできない切ない恋だけど
誰にも言わずちっちゃな箱にしまっておくことにしたんだ

ねぇ君と最後に歩いた桜並木は
今年は少し早く蕾が花開きそうなんだよ
暖かい風がそっと僕の頬に触り目を閉じ君を思い出すよ
伝えることはできないけど一番に見せてあげたいのはねぇ・・・

悲しくなんかないよ、って言ったら嘘になるけど
君が楽しい思い出ばかり残してくれたんだよね
全部僕の宝物だよ
今でも大切に抱きしめてるよ
ねぇ君も同じ・・・?

始まらなかった僕達のラブストーリー
終わることもできない切ない恋だけど
誰にも言わずちっちゃな箱にしまっておくことにしたんだ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 蕾ひらく頃
公開日 2008/09/13
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 片思い
コメント すいぶん前に書いたものです^^時期はずれですね^^
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