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秋風
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作詞 PG 岡野 |
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秋風吹くこの街で 一人君を思っていた
涙を何かに変えるなら 孤独と不安だけしか残らない
一人だけのこの部屋は何か寂しい気がする
君がいない ただそれだけだった
明日こそは戻ってくるといつも思っていたけれど
君は戻ることはいまだにない
もう戻らないとは言ってない その言葉を信じて
いつまでも僕は待っている 少し寒いこの部屋で
ドアの叩く音さえも聞こえてこない それは君が
まだこの街に来ない ドアを叩くのは吹き抜ける秋風
君は僕を見捨ててしまった そんな風に思えてくる
そんな事になってほしくなかった
もうすぐ冬が近づいて 少しずつ寒さが増す
君はどんな冬を迎えるのだろう?
雨が僕の体を冷やす でも君を想う気持ち
それはたとえ雨が打ち付けて 冷まそうとしていても
僕を静かになでて吹き抜けていった秋風
街は青い空に満ちる だけど僕の心はまだ曇り空
君は僕の気持ちなんか 分かっていないと思う
僕の気持ち君に届かない どこにいるか分からない
秋風吹くこの街で 一人君を思っていた
涙を何かに変えるなら 孤独と不安だけしか残らない
いつになったら君は僕のところへ戻ってくるの?
秋風は見て見ぬふり 一人の日々はまだ長く続きそう
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