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救出劇
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| 作詞 ＰＧ 岡野 |
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やっと出来たこのシナリオ
ＴＶスターも待ち望んでいた
殴り書きのところもあったけど
やっぱり俺は良くやったと思う
俺は今日、楽しみにしていた
テレビで作った劇が夜に
放映されるんだ
何もかも投げ捨てた
そんなときもあったような、、、、
急かされる日もあったけれど
最高の劇になったと思う
くくり付けられた様に
この狭い部屋で俺はずっと
ひたすら書き続けたシナリオを
無駄にすることは出来ないから
たとえ変になったって悔いなど
感じるわけが無い やりきったから
テレビで見てみよう
サポートは誰もいなかった
一人だけだった日が毎日
休む暇は無かったのに
今は疲れを感じないなんて
どこにもない救出劇は
今もまだ残っている
誰かを助けるために
決心した主人公のように
俺も完成させると決心した
意気込みを認めてくれ
俺を劇を楽しんでくれ
這いつくばせられたように
地獄を味わったような気分に
「何もかもなくなってしまえ」と
当り散らした夜もあった
地獄もいまとなれば消えて
新しい劇をまた考えられる
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