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竜巻
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作詞 PG 岡野 |
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黒い空から一直線に伸びてる
その凄まじい竜巻が渦を巻いている
凍えるような寒さでも外に出て
あの竜巻から逃げられる場所を探していた
雲を吹き飛ばすように 風が強さを増す
吸い込まれるような模様を巻いて
自分がコントロールできなくて
ただ回り続けるだけで
何もかも飛ばされたものが
体中に当たっているだけで
その竜巻は竜のような姿で
町を襲うように稲妻までも落とす
荒れた地に逃げる道があっても
落石がその逃げ道をふさいでいた
何もなくなってしまった 風で吹き飛ばされて
吐き出されないこの真空状態で
自分の感覚が無くなったようで
見てる景色は速く動いているようで
灰色のがれきが積み立てられていて
世界に色がなくなったようで
黒かっただけで
治まらない いつになれば元に戻る 見当もつかない
直せやしない 被害が大きすぎる まだ治まらない竜巻
自分がコントロールできなくて
ただ回り続けるだけで
竜巻が終わってようやく
解放されたと思ったら
地面に打ち付けられた
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