|
 |
|
knight
|
| 作詞 skoa2 |
|
1.西洋の片田舎に騎士はいた かぶとをつけた騎士がいた
大きな軍勢のひとかけら 騎士はそこから逃げてきた
言葉の通じない町に着いた 鎧を脱ぎすて町を歩く
普通の生活 普通の子供 普通の夫婦 普通の風景
全てがこっけいに思えて 自分もとんだピエロに思えて
腹の底から笑いが漏れ出た 遊んでた子供に変に見られた
2.騎士は自分の家を建て始めた 元々大工仕事は得意な方だ
はじめての客に皆とまどった 店にくる騎士素性は明かさず
言葉が通じない人が来た 皆噂を繋いでいった
観光目当て 妻から逃亡 泥棒犯人 宣教師
噂は曲がりくねっていく 近づきにくいことが助長した
騎士は家を完成させようと 最後の木材を取りに行く
2',そこでは味方だった騎士が 血だらけで倒れていた
後をつけられていた焦りが 騎士の心に充満した
倒れていた味方はこういった 「お前に期待している」と
そういって味方は事切れた 騎士は亡骸に花を手向ける
2.''騎士は自分の家を完成させた それからずっと住むようになった
あの騎士のいった言葉は 意味がわからない
この町を滅ぼせとでもいうのか そんなの意味が無いことを知ってしまった
お前の望んでいることは何の意味も無いこと その事実に意味があるということを知ってしまったから
騎士は鎧も何も捨ててしまった もう自分を守る必要は無いのだから
|
|
|
