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忘却と幻想
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作詞 澄門永遠 |
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屋根裏の片隅
昔のこと想う
未来忘れまいと
そっと胸に刻む
草原の小さな
その花は私
人はその花さえ
気付きはしないでしょう
「言葉」とは妄想で
永久に続く夢
かけだして けりあげて
今 地面が消える
雲の中飛び交う鳥のように
幻想の光抱いて
眩しすぎる太陽の矢先は
私に向いている
刺さるまで
どんな時その場所で
天に祈るのか
泣き出して 叫んでも
まだ 届きはしない
彼方もいつか私を忘れ
誰かを好きになるだろう
幻かもしれないこの日々も
響かせて
天井へ
晴れた日も私を
見ていてと思った
今日も忘れまいと
ずっと空に誓う
彼方にさえ私は
忘れられるから
己の腕に抱かれ
窓から月を見上げ
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