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突風
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作詞 咲花 |
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知らない間に
目の前の道が消える
むせかえる空気に
騒音が鳴り響く
冷たい街に足を突っ込んだ
でも目を閉じて
きみを浮かべれば
ほら ほら
そのとき僕には雲が味方で
空も飛べる
涙はぜんぶ雨にあずけて
虹をかけるんだ
行き先なんて
わかってるだろう
無力な僕に
あの頃の意地は消えた
穏やかな朝に
気づくこともできず
冷たい人に引きずられた
でも最後の日の
きみのぬくもりが
ほら ほら
そのとき僕には光が溢れて
傷も癒える
憂鬱はぜんぶ時に任せて
風を追い抜くんだ
目的なんて
言わせないでよ
今日じゃなきゃ 今じゃなきゃ
もっともっと 速く
きみのところに
そのとき僕には雲が味方で
空も飛べる
涙はぜんぶ雨にあずけて
虹をかけるんだ
行き先なんて
決まってるだろう
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