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灯
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作詞 breazer |
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仕舞いこんでいて忘れたままだった
あのころの夢は
さっき見つけたけどバカらしくて捨てた
過去にすがりたくはない
なにもかもが悪にみえてくる
その気持ちもわかるけれど
悪につかまっていなくちゃ
生きていけないんだ
狂ったように月がぼくを照らす
そんな冷たい眼差しはむけないで
飾り気のない笑顔までも
悲しく映されるから
遠い遠い昔のイキモノは
この灯りだけが
頼りだったはずなのに現在(いま)はどうだ?
ちゃんと見つめてるかい?
目新しいものがあふれてる
進化するのはいいことだけど
小さなことにも眼をむけなきゃ
足元すくわれるぞ
壊れたように雨がきみを濡らす
そんなかよわい声をださないで
信じてきたことの全てが
嘘に変わる気がして
蒼く光る栄光の時代
もがき続けた国家の遺産
偶然のことだとしても
それでも幸せだった 愛おしかった
狂ったように月がぼくを照らす
そんな冷たい眼差しはむけないで
得体のしれない金色(こんじき)の灯りが
壊れたようにぼくを照らす
クタバル前にもう一度だけみたい
君の笑顔を、その輝きを
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