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透明な花
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作詞 レム。 |
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寒くて 暗くて
声にならない叫びが
水面を揺らす
僕は堕ちている
あぁ透明な花にうもれて
神が下した罰が
今 僕におきようとしてる
少し色づき始めた花
花びらが 散っていく
真っ赤に染まって
洗われた 花びらは
また色を失い咲き誇る
君と僕がつないだ手
少しずつほぐれていく
僕は堕ちていく
君を置いて堕ちていく
透明な花が散らばっている
枯れずに咲き続ける花を
僕が 今 少しずつ染めていく
真っ赤に 真っ赤に
花びらが 散っていく
真っ赤に染まりきれずに
透明な 花びらは
洗われて造花のように
咲いている 咲いている
何年も何百年も
色を吸い生きる花は
幾多の苦しみを超えて
透明に 透き通る花
僕が染めていく
真っ赤に 真っ赤に
君を染めていく
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