|
 |
|
さようなら
|
| 作詞 雫石大空 |
|
散りゆく 心の破片、
悔し涙と小さな紫陽花。
僕はそれらを 拾えません。
手が動きません。
動け無いのです。
道に迷ったのだろう、
目に映るもの全てが偽りだったのですか？
足早に過ぎた日々には
何も残っていませんでした。
手に入れたものも、
何一つ消えてしまいました。
命懸けで歩いて来た筈なのに…
過去の自分 さようなら、
今の自分を 生きるのです。
明日へと続く、破壊音。
全てを破壊し 君を締め付ける。
僕はそれを解きません。
解けないのです。
未来が観えないのだろう、
この道は明日へと続いているのでしょうか？
楽しむ時は颯爽と過ぎ、
哀しむ時はナマケモノ。
明暗を分ける彼の声が
今、消えてしまいました。
命懸けで生きて来た筈なのに…
過去の自分、さようなら、
未来の自分を探すのです。
|
|
|
