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君と僕
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作詞 翔悠 |
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素直になれない ならない なりたくない
私は咲いているのかしらと
君はちゃんと咲いていました
僕を愛してくれた君の名前は
月光がよく見える あの海へ
かすみそうと 流しました
『もう少し傍にいて』
なんて 子供みたいに可愛く言うから
『あと少しだけだよ』
って 友人との約束は 後回し(笑)
その声の奥に秘めた
大きな 悲しみ
君に愛されたあの日の僕の想いは
今 実現されてしまって
君を大事にできる自信は
どこなのか 必死に探していたんだ
受話器の向こうで 息を切らして『苦しいよ』って
僕は受話器を握り締め
何も出来ずに 立ち尽くす
『大丈夫?』って聞いても
返事が聞こえないまま
『愛してるって言ってよ』
今も 君の声が 響いたまま
君の重さを 共に背負い
歩んでいく運命では なかったのだと
僕は 気づいてしまってたんだ
太陽が 輝く8月
君の目は 輝かない
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