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想う季節
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作詞 るぱんだこぱんだ |
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日だまりで寝ころぶ昼間とは打って変わっての夜
一雨ごと冷やしていく大気は互いの街におりてく
出会いはそんな服を着替えはじめた季節 去年の
少し気取った顔 ずっと待ってた顔 思い出してる
喉から胸の奥に火傷したみたいに
季節とは逆に体だけが火照って行くよ
戸惑う心を受け止めてくれたよね
苦し紛れ 言い訳なんて 出来ないけれど 止められないよ
街が白くなってしまう前に その頬に触れたくて居るよ
喉から胸の熱さのせいで すべて溶かして なくさないように
トーストの上溶けてくバター見つめこんなふうにごまかしている
雨がトタン屋根打ち鳴らして次の季節をノックする
出会った時を呼び覚まして眠れずにまた夜更かし
遠い空の向こうはけして虚空ではなくて
この見える範囲を超えた全てはきっと繋がってる
凍える両の手を投げ出したままでいられなくて
溶かしてくれる一番傍にある「優しい」場所から
飛び出し 寒空 裸足で 駆けてくよ
苦し紛れ 言い訳なんて 出来ないけれど 止められないよ
街が白くなってしまう前に 冷たい頬を確かめているよ
枯れ葉のシャワーさらさら鳴って ひらひら落ちて隠してくれる
束の間だけどごまかさないで居たい この場所を忘れないよ
たくさんのこと 望まないで居られる
確かめたから わかり合ったから
苦し紛れ 言い訳だらけ
それでもいいよ
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