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ラストオーダー
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| 作詞 Cerberus |
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昔 魔法の杖があった
1つだけなんでも叶う杖があった
だれが決めたのかは知らないが
1人1回だけ魔法を使えた
ある王様はこの杖を取って
世界一でかい国を作った
たちどころに国の天才たちが
王様の非を国民に放った
王様は兵隊を送り込んだものの
天才の作った武器でみんな死んだ
しばらくして少年が杖を拾った
少年は未来が分かるようになった
それ以来失敗もせず生きてきたから
皆は彼を「天才」と呼んだ
けど少年はちっとも面白くなかった
どんなことをしても先が分かるから
何を始めるのかも
いつやめてしまうのかも
誰と出会うのかも
いつ別れてしまうのかも
もし僕がこの杖を拾った時
神様になんてお願いするかな
不老不死なんてのもつまらない
ドラえもんだっていらない
君をどうするかは僕次第
じゃぁ････････じゃぁ･･･････
思いついたよ 願いごと一つ
言っとこうかな
･･･････やっぱ やめておくよ
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