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FRI・END (ﾌﾚﾝﾄﾞ)
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| 作詞 ｷﾞﾀｰ |
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期待なんて１ミリもない
このどしゃぶりの雨の中
不安だけが
体中かけめぐる
この僕の前に現れた
このさくらの様に
雨の中でも
満開に咲き誇る
笑顔のお前たち
離れるのなんて
怖いはずない
だって僕らもう大人だろ？
自分で靴だってはける
自分で服だって着れる
ガキなのはわかってる
『お前といれてほんとによかった』
男同士で何言ってんだ
そんなことを
恥ずかしくもなく言う
あの頃と同じような雨
が降っているこの春
でもこの雨は
あの頃と少し違う
ちょっとしょっぱい
離れるのなんて
笑えるはずない
だって僕ら親友だろう
自分ひとりで泣けないし
自分ひとりじゃ踏み出せない
ガキなのはわかってる
でも刻(とき)はいつも
僕らをおきざり
みんな手を繋げば必ず
追い風になって僕らを
追い風になった僕らを
飛び立たせてくれるさ
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