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風のにおいと恋の音
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作詞 *あこ:) |
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頬をかすめた風だけが
わたしの想いを知っているかのように
優しく問いかけてくる
このままでいいの?
いいわけないね わかってる
頭の中では わかってるよ
これは言い訳にすぎないけれど
風のにおいに 泣いてしまいそうだから
優しくて やわらかくて あたたかくて 切なくて
どこか遠い場所の
誰かのようで
誰かはわからないのだけれど
風のにおいがする
頬をかすめた風
ねえ 今からどこへゆく?
聞こえてきたのは恋の音
わかってる 励ましてくれてありがとう
恋の音のするほうへ
風が導いてくれた
本当はぜんぶわかっていたの
でも認めるのが怖かった
でも もう大丈夫 ありがとう
恋の音に耳をかたむけた
そして 気づいたの
頬をかすめる風 優しいにおい
わたしの背中を押してくれた
そう思っていたけど
違ったんだね
やっとわかった
自分に嘘をついてはいけないと
しかってくれていたんだね
優しい風 なんてやわらかく なんてあたたかい
恋の音のするほうへ
わたしはいくよ ありがとう
もうなにも怖くない
頬をかすめる風
あなたはなぜそんなに
優しく やわらかく あたたかいのに
どこか切ないの?
そっか
あなたも恋をしてるんだね
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