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零〜ゼロ〜
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作詞 常庄 招来 |
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目の前にある小さな光
見たことのないくらい綺麗な光
それは届くようで 手を伸ばしても
すぐに遠ざかってゆく
気持ちを届けたいのに
つらくなるのが怖くて
僕の心の中
届かない思いだけが 渦巻いて
言葉にすればいいのに 何も浮かばなくて
気持ちだけが僕の心 支配してゆく
目に見えているはずの その光さえも
閉ざしてしまった僕の瞳よ
できるならばその瞳にもう一度
あの光を映してくれ
遠くなりかけた光が
僕を明るく照らしてくれている
それが嬉しくて 僕の手に
一生残していたい
それでも心は
いつまでも暗く
僕の心の中
届かない光を 探して
暗くなりすぎてしまった 僕の心を
優しく照らしてくれた 小さな光を
遠ざかってゆく前に 僕のそばに
望みすぎる程消えてゆくのなら
いっそのこと僕の心のこの思いを
すべて零(ゼロ)にしてくれ
僕の心の中にある この思いを
僕の一番近くにいる あなたへ
光のように綺麗で 小さなあなたへ
望みすぎてしまっているとしても
僕の心を伝えてゆきたい
例え零(ゼロ)になっても
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