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作詞 白闇黒猫
夢を、みたんだ。


そこは一面の花畑で 白い世界で

そこには僕と 君 2人だけ。

2人とも何も語らず、綿あめみたいな雲をみて
穏やかに過ぎる時間のなか 静かに笑って。


急に、誰かに呼ばれた気がして
後ろを向いたら、一面が 急に薄暗くなって 
君の背中が見えた。枯れた 花畑の中に ポツンと。

「あ…ねぇっ…」

話しかけても君は振り返らない。

走って。走って。
必死に追いかけた。

…―届かない。

手をのばして、
必死に叫んで、
それでも君は 雲みたいにするりと抜けていってしまう。

半泣きでハッと目覚めた手には、

何も 掴めていなかったよ。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2008/09/21
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 片思い
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