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気軽で身軽な操り人形
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作詞 g.flame |
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わたしは操り人形が
ちょっとニガテで怖いのです
木でできた
かくかくしかじかな骨格
普段はぶらさげられて
まっすぐ一点を見つめてます
明日を夢見ています
明日こそは誰かの手により
動かされるだろう事
だけどわたしは知っている
操り人形は動かない
いくつになっても年をとらない
それと引き換えにさ
あんな体にされちまったのさ
世にも奇妙な
紐で吊るされた
関節いっぱいの体でも
誰かが上で操ってくれなきゃ
動きません
ただ単に人形でしかありません
どうか ボクを...
どうか ボクを...
本物の人間みたいに
操って下さい
きょうもどこかで
操られない人形たち
じっと俯き
肩を落としているのでしょうか
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