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プロローグ
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作詞 g.flame |
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冷たくしぼんだ指先が
あたたかなカップせがむ
レモンの果汁
お酒のかおり
これを飲むとあったかいぜ
安いもんだろぬくもりなんて
30分くらいは忘れるだろう
イヤ〜な事はこの為の前章
永く続く様だった帰り道
ヒールのつま先響かせ歩く
真っ白な月
背高な影
だいだい色の灯かりが見える
あなたは先に寝てるだろう
1人で上がった玄関ポーチから
置いてけぼりの月に手を振る
送ってくれて
ありがとう
小さな豆球つけたまま眠る
あなたの寝顔におやすみを
わたしはこれから1人夕飯
幸せいっぱい凝縮晩酌
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