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さくら詠歌
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作詞 g.flame |
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抱きしめた腕が
ふと緩んだのは
桜のせいじゃなかった
わたしの瞳は
舞い散る花びら
捉えたままだったね
抱きしめた腕が
ふと緩んだわけは
君のなかにだけ
あったんだ
横をさぐれば
いつも触れる指先に
君はもういないこと
どうやって理解ればいい
抱き締めた腕に
あの時しがみついたなら
ずっとトナリに
いたのかな
信じきったからだ
舞い散る花の下およがせて
さいご
抱き締めた腕に
あきらめ伝うのを
わたし きっと わかってたのね
君と一緒にみた桜
いつもより緩やかに
桜舞散(こどう) 桜舞散(こどう)
くりかえす
あのときのわたし
ふりかえる
もう一度ねぇかえりたい
とり出せないあの瞬間(フィルム)に
うつっているのは桜だけ
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