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欠陥品
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作詞 唄音 |
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生まれてきたときから 欠陥品だったのよ
そんな人の気持ち 誰も分からないでしょう
恋なんて 愛なんて知らないわ
欠陥品として生まれてきた人に
その理由がわかると思うの
何の問題も無い この身も
何の問題も無い暖かな家庭も
人一倍 恵まれていたわ
きっと 幸せだったと思う
それでも 神様は意地悪なの
人を愛する心だけくれなかった
それだけ 恵まれなかった
私 あなたのこと好きよ
だけど 私にはもう一人の私が
私の後ろにいつもいるの
すごく冷静に 見てるの
冷え切った目で 冷徹な心で
私が あなたを好きだと思っても
もう一人の私は 私に思い出させるの
あなたが死んでも きっと
泣くことはないんだと
わからないでしょうね
こんな思いで 生きてきたこと
家族でさえも 愛せない
私を愛してくれるほどに
同じ愛情を返せない自分が
何より憎くて 悔しかった
こんな酷くて 冷たい人間
この世に1人だけよ 1人だけでいい
だから 私は1人で生きるのよ
あなたもわかったでしょう
私は きっと あなたのために
泣いてあげられないわ
ずっと 1人で生きていくのよ
寂しいなんて 知らないわ
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