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ひとり
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作詞 αベース |
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目に映るのは
蜃気楼に揺らぐアスファルト
立ち止まるのは
少し歩き疲れてしまったからだ
広い空に
花は咲いてくれないけど
何故こんなにも恋しくて
幾度となく手を伸ばして
辛い現実を越えて行けば
気兼ね無く空を飛べるかな
僕は歩いているよ
1人……大地の上で
何を話しても
聞こえるのは遠い風の鳴き声
熱を帯びてる
冷たい無感情の瞳
淀んでる空に
虹はかかってくれないから
変わりとなるものを探して
そんなのあるはずも無くて
苦しい過去を担いでいけば
支え無く立ってられるかな
僕は歩いていくよ
1人……寒空の下で
夢、見えない
恋、見えない
ただ、意味もなく
空、深く
海、深く
今、深く
何故、こんなにも
君、深く
目に映るのは
蜃気楼に揺らぐアスファルト
立ち止まるのは
恐怖が行方を遮るからだ
逃 げ て い る ん だ
逃 げ て い た い ん だ
何故、こんなにも
僕、浅く
悲しみさえ忘れてしまえば
縛るものは消えるのかな
僕は歩いていくよ
1人で……
辛い現実を越えて行けば
気兼ね無く空を飛べるかな
僕は歩いているよ
1人……大地の上で
1人、寒空の中へ……
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