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ユビサキ Ver.2
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作詞 DG |
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耳を澄まして 聞こえた
やけに乾いていた 季節の音
もどかしくて 目を上げる
枯れ木の向こう 空のカケラ
いつもと 変わらない景色が
いつもと 違って見えるんだ
小さく ついたため息が
小さな 窓を白く染めた
ユビサキ ふたりで描いた
曇った窓に僕らの名
とけだして
ヌクモリ 届けばいいなぁ
彼方の空にひとつだけ
凍てついた冬の朝
まぶたの裏に 浮かんだ
やたら静かな 季節の色
不安にさせる ざわめきが
爪痕残す 冬の三日月
いつでも 独りよがりだった
いつしか よりそいあいたくて
君が ここにいるように
僕が そこにいるように
ユビサキ 道のりをたどった
かじかむ空をからめとる
言葉になんない
サヨナラ 独りきりの僕
願うときにはいつだって
君がいてくれる冬の夜
とりとめもなく考えていた君のコト
てのひらで雪がほどけたのは
そのぬくもり故なのか
儚さ故なのか
だけどどうか途切れないでいて
どうして もどかしいほどに
ゆるして カタチにできない
もし今 この想い全部
そのまま描けるのならば・・・!
ユビサキ ふたりの描いた
明日にも明後日にも
変わらない
ユビサキ つないでふたりを
約束できるひとつだけ
聞こえてる?冬の歌
ユビサキ・・・
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