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我が生涯は蝶の逝ける死の瓣
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作詞 熙流華 |
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深い闇に染まる月影
暗い中 舞い踊って
美しいほど紫苑色の羽根
綺麗で狂いそうな位
霧の中で 片離片離(ひらりひらり)と
燻る視界が恐ろしい
我を忘れるほど
優美な地獄蝶
その姿からは 禍々(まがまが)しさも捉えて
明日に逃げ惑い
羽根に触れるけど
嘘に喰われ 自分を捜す
移ろう景色に身を寄せて
「何故躰(からだ)が無い?」
奇怪な現象に震え
幻なら醒めて
惨めな此を虐げる Ah…
And I put a period to the life…
我を忘れるほど
優美な地獄蝶
その姿からは 禍々しさも捉えて
明日に逃げ惑い
羽根に触れるけど
嘘に喰われ 自分を捜す
差し込む太陽
晴れる霧の先
形を失くす 魂だけの自分と
暮れる亡骸に
貪り喰らい付く
悪魔の蝶が妖しく嘲笑う
天にも逝けず
只(ただ)その地に張り付くだけの喪失感
涙も出ない、、、
月日は過ぎ去り
其処には亡骸と
餌を求めて踊り狂う蝶
The cast-off shell which does not have the sabbath.
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