|
|
|
真 -shin-
|
作詞 熙流華 |
|
何気ないあの時
始まる悲しみ
心は瞬きに震えて
どんなに泣いても
時間は動いて
大切なモノは戻らない
過去を背負って
向かう戦いに
どんな願いも
遠退いてく
怒れる想いの果てに
未来はあるのか?
自ら踏み出した世界に
生命を掲げて
目指した明日へと
歩んで行こう
一つが終わって
一つが生まれて
そうして戦争は廻る
絶えた仲間の
息が宇宙に消えて
漏れる記憶に
両手を翳す
穢れたこの指先で
触れると崩れて
涙に捧げる掌が
正義であるなら
平和の証も
解らないまま
怒れる想いの果てに
未来はあるのか?
自ら踏み出した世界に
生命を掲げて
目指した明日へと
答えも出せないままで
覚悟は無いなら
護れるモノなどないだろう
浅はかな自分
事実に触れる
運命の羽根は
宇宙を駆けてく
|
|
|