|
|
|
向洋駅
|
作詞 ちったん |
|
「あと3分だけ」
いつものように甘えてみせた
呆れたような顔をしながらも
電車が来るまでそばにいてくれた
改札をくぐると
もう二度と会えない気がして
何度も振り返った
別れてからも
毎日電車の中から
あの改札口を見つめて
涙と思い出があふれる
何本も電車を送らせて
1個の肉まんを
二人で半分こした
二人は永遠だと思ってた
振り返ると
こっちを向かなくなったあなたに気づく
その日からなんとなくわかってた
「わがままなとこが嫌い」
そんなこと今更言わないでよ
「それも含めて愛してる」
そう言ってほしかったのよ
広島駅に着くころには
涙はかわくから
いつものあたしに戻って
軽い足取りで家に帰ろう
|
|
|