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天まで届け
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作詞 銀瞳の雄 |
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春と共に 波のように迫り来る闇
空までもが赤く染まる 残酷な殺戮
それは 終わり無き苦しみ・・・
櫻の樹の下であなたと出会った
櫻の樹の下で永遠の別れを告げた
春の訪れと共に あなたを奪われた
空に浮かんだ雲よ 見ていただろう?
空に舞う花びらよ 見ていただろう?
この悲しみを、この全ての魂を、
天まで届けておくれ
この想いを、全ての憎しみを、
天まで届けておくれ
櫻の花と共に散っていった命
あの日のことがまるで無かったかのように
青々とした空が大地が木々が
私を迎えている
あの頃の幸福な日々が儚く散り去ったことを
知らぬ様に・・・
櫻の樹の下で 手を繋いで歌った
櫻の樹の下で 二人を繋ぐ糸は 引き裂かれた
風に舞う櫻よ 見ていただろう?
空を駆け抜ける鳥よ 見ていただろう?
この想いを、私の魂を、あの人のもとへ
届けておくれ
この記憶を、私の愛を、あの人のもとへ
届けておくれ
今日
夜空に輝く一つ星に願いを込めた
そして、永遠の平和が
幸せな日々が訪れますよう・・・
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