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待ちぼうけ
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作詞 銀瞳の雄 |
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長い雨が上がって
赤いベンチに座った
麦藁帽子をかぶった少女が
通り過ぎはしないかと
辺りを見回す
いるはずもないのに
涼しい風が 頬をかすって行く
早く来ないかな
僕はいつも待ちぼうけ
独りぽっちで木にもたれかけ
輝く景色を眺めている
光りが肌にさし込んでくる
赤いベンチから離れた僕は
帽子をかぶって歩き出す
まだ辺りには
傘をさしてる人がいる
心待ちにしているこの時間
今日もまた過ぎていく
僕は毎日待ちぼうけ
明日は君に会えてるかな
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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