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君の声
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作詞 呵々・黛鉦 |
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君の背中を追っていただけなのに 今じゃその背中も見失った
時計の踊り子も足を失くして
過ぎた時間はもう戻らない 今更後悔できなくて
空の色も消え失せて
闇に溶ける君の声 耳を塞いでも聞こえて・・・
頭の中を巡っている君の心が重くて切なくて
いつまで経っても消えなくて
あの瞳が今も輝いていて
僕の心が壊れてしまいそう・・・
雨に濡れてるキンセンカ 今は枯れ果てている
蜘蛛の巣も朝露に濡れて
朝の光に照らされた露が怪しく輝く・・・
思い出だけ残っても僕の隣に君はいない
いつまで経っても寂しくて
あの唇が今も輝いていて
僕の心が壊れてしまいそう・・・
そんな僕にもとうとう終焉(おわり)が来て
君に会えないままこのままずっと
ゆっくり目を瞑るだけしかできないのかな
頭を巡っている君の心が重くて切なくて
いつまで経っても消えなくて・・・
それでも最後に君に会えた夢で会えた
僕の手をとって・・・
一緒に・・・
永遠に・・・
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