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泥
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作詞 ポターン |
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淀んだ水に顔を押し当て
歪んだ夢を暗闇で追う
消えかけの街灯の下
汚れた壁にもたれ
朝が来れば光を失う
この悲しき生命
寂しさよりも深く
痛みを帯びた暗い海の底よりも冷たい
この感情は何?
私の光を全て奪って
それから温もりを全て消し去って
最後に愛情を忘れさせて
それから次は何を壊そうというの?
この散らばった泥のような心に
冷たい刃を刺して
そこに熱い感情を再び覚えさせても
歪んだ視界は戻らない
貴女の影が焼き付いて離れない
私の隣は貴女だけ
私の心は貴女のもの
全てが一つで貴女が全てで
それから私は床で息絶えるの
泥
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