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スリーピィ
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作詞 ポターン |
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何もかもが信じられない
言葉を失うほどの不安があって
誰かが笑う顔さえ苛立って
僕はこの身さえ燃やしてしまいたいと
まどろんだ夜の淵
思考回路を破壊する言葉の剣
僕の心を砕いて折って
笑うこと泣くこと楽しいこと悲しいこと
わからなくなるくらいに
傷が深く左胸まで届いたよ
夜の闇に飲み込まれた貴女はそれでいいかも知れない
だけど残された僕はひとりぼっち
手にしたはずの暖かささえ今はもう幻
僕のいけないところを全部
指摘して切り取って破壊してください
貴女の気に入らない部分を引きずってまで
生きてゆけるほどに強くはないから
僕の欠点、短所、悪癖すべて
壊して直して貴女の好きなように造って
僕の身体なんてただの肉の塊
僕の心なんてただのゴミ
貴女が発する声、言葉に従い歩むことだけ
喜びはそれだけ
哀しみはだから貴女を失うことだけ
この身を切るなら手足を捥いで心を殺ぎ堕として
すべて諦めさせてからにしてください
全部の望みを絶って
二度と貴女の夢を見られないように
でも
本当の心はずっと貴女の傍に居たいから
捨てないで
眠れなくなるから
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