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愛にならない
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作詞 ポターン |
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濁りながら流れてゆく
あの工場からの汚水の川のように
僕は心を汚し
身体まで汚した
貴女に捧げたすべては
一切の淀みもない真実だったけれど
僕の過去は真っ黒
汚れた獣の性
あああ、どうにもなりません
夢のようだった
出会って恋をして身を寄せて
確かなものは貴女だけ
信じたのは貴女だけ
この心は真実
貴女の声だけに震える左胸
ちいさく頷いた僕に
撫でてくれた頭に
綺麗な水を貴女だけに
曇った濁った淀んだ色の空を見上げて
貴女の澄んだ瞳が穢れないように
貴女の心に影が出来ないように
この想いが愛にならないように
恋をしていた
貴女のすべてを守るため
確かなものを唯一つ
誓うべきものを唯一つ
夢を見ているように
貴女の全てに酔い痴れた
僕の命を貴女に
僕の全てを貴女に
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