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虹色クラウディ
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作詞 ポターン |
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心という厄介なものが
綺麗で素直な気持ちを飲み込んでいた
僕はそれをとめることも出来たのに
ただじっと見ていた
よく晴れた朝に
見上げた虹色クラウディ
空は青く澄み渡って
けれど僕の視界は汚れていて
灰色の涙がいっぱい
薄汚い色した曇り空に見えた
朝靄の中虹色クラウディ
霞んでゆく心の行方
今も見ている夢物語の欠片は
後悔の雨雲でいっぱい
とても前なんか向いて歩けないや
自分自身で呼び寄せた
厚い雲の層に身を投げ出して
夢の中の自分と眼を覚ました自分
違うのは何だろうってずっと考えていた
夢で見た景色は虹色サニーデイ
小鳥は唄い空は晴れ
僕は大きく深呼吸して歌を唄って
それから君とダンスをして
眼が覚めたら何故だか泣いていて
よく晴れた日曜だったのに
僕の心はずっと虹色クラウディ
明るくなんてならない
けれど暗いままでもない
灰色の涙だって
虹色の空だって
全部通り雨のようなもの
クラウディの気まぐれ
ねえ、夢を語った日を覚えてる?
クラウディの公園のベンチで
ねえ、もう一度
心の中の虹色を見せ合おう
よく晴れた午後に
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