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雨は
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作詞 susu |
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ある夜
虚無感に襲われた僕は逃げ出した
今まで積み上げた自分が汚くて
もうどうしようもなく醜くて
雨にでも洗われなきゃとばかりに
あの日の僕はただ立ち尽くした
灰色の空の下
雨にでも洗われれば昔に帰れるとばかりに
あの夜
僕が飛び出した部屋には何があったのか
ただひたすら逃げたかっただけ
そうでもしなければ狂いそうで
振り返りもせず雨の中に飛び込んだ
あの日僕はただ雨に打たれた
天が降らす水
誰を選ぶわけでもなく降り注ぐ
そう、雨はただ平等に
僕の肩を重く濡らしたんだ
雨は何を洗うわけでもなくただその地に降り注いだよ
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